Friday, March 22, 2013

やなせわーるど


前回、『そっくりくりのき』について記事を書きましたが、
内容については全く書いていなかったので、今回は少〜し内容にも触れようかと。

主な登場人物は栗の木山の「くりのきさん」と狐(?擬人化してあるので、多分ですが…)の「こんちゃん」。

栗の木山の1年の様子と「くりのきさん」と「こんちゃん」の
温かなやり取りが描かれています。
中盤、「くりのきさん」に天災がふりそそぎ
「こんちゃん」は独ぼっちになってしまうのですが…。

DVDの中では、ちょっとしたミュージカルテイストに創り上げてあり
「♪くりくりっ そ〜ぉっくり くりくり な〜かよし くりくり みんなで くりくり ら〜らららら〜♪」
とか、思わず口ずさんでしまうメロディーに歌詞。
さすが、90歳過ぎてもパワフルに舞台で歌い踊る
やなせさんの世界だなぁと思いました。

タイトルに『そっくりくりのき』とある様に
後半、その意味が分かる登場人物がどわっと現れて
そうだったのね〜とホッとするのですが。

「くりのきさん、だ〜いすき!」
無邪気にそう言う「こんちゃん」が何とも可愛いです。

この他にも、DVDには『ロボくんとことり』を始め他数話入っていて
子供と見ていて、ホロッと涙していた私。
DVD『やなせたかしメルヘン劇場』シリーズ買っちゃおうかな〜。

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