Tuesday, January 22, 2013

学校で本を買う。

                                                                                                             
 
 
こんにちは、ムラニシです。
NYは急激に真冬になり
今日は氷点下も氷点下。
凍えてしまいそうです。
 
さて
息子は今5年生。
NYの普通の公立学校に通って かれこれ6年。
(キンダーガーデンの1年も含む。)
何だかんだで6年なわけです。
日本の学校の今の様子を知らないから
なんともいえないけれど
日本の子供たちはどの位 本を読むのかな。
 
息子の学校ではとにかく本を読むこと推奨している。
というか読書が毎日の宿題、
というか毎日読書をするのが生徒の義務なのである。
つまり 当たり前にすることなのだ。
それで 学年ごとに読書時間も決まっている。
5年生では一日45分以上の読書。
毎日リストに読んだ本、ページ数を記入し、
親にサインをもらう仕組み。
 
本はクラスに大量にあって(担任にもよるけど)
あらゆるジャンルが選べるし、
学校の図書室も使える(でもクラスで充分)
もしくは街の図書館で借りる。
 
今年の息子の担任はとにかく読後の作文を
徹底的に書かせる人で
毎月4冊分の本のレポートをしなくてはならない。
そのレポートもあらゆる角度からの質問をそれぞれ選んで
それに答える形でレポートを仕上げる。
 
例えば 主人公が直面した困難とそれによって
得たもの、もしくはどうその困難を乗り越えたのか、とか
他の本と比較して 双方の類似点と相違点をレポートする、とか。
 
なんだか 大変なんだよなぁ。
 
月末までにこれを毎月仕上げて提出。
しかもレポートの表紙は自分で描いた絵をつけることになっている。
 
他の宿題も結構でるし、このレポートがあるせいで
何となく気を抜けないのだ。
幸い息子は本好きだし、この宿題は(やりだせば、だけど)
嬉々としてやっている、
 
さて 画像は学校から送られてくる
スコラスティック社の本のカタログ。
毎月(?)お得な本とか話題の本とかの情報を載せて
注文をとっている。
いまどきはアマゾンなどで 
もっと割引があったりするので
このカタログから買うことは 
何年前からはかなり減った。
 
とはいえ、ここから買うとクラスにポイントがたまって
そのうちに本が贈られる仕組みのようだ。
まぁ、クラスに貢献するのなら ここから買うほうがいいのだけれど。
 
カタログの配られた日は息子は付箋を片手に
これが欲しい、あ、これもいいね、
これ買ってぇー、というのが日課である。
仕方がないので あの手この手でその攻撃をかわしつつ
息子の読書傾向を探る今日この頃である。
 
 
 
 
 
 
 

Wednesday, January 16, 2013



昨年、近所に陶芸家の方がやっている喫茶店を見つけお店の方と仲良くなり、
試しに焼き物で作品を作ってみる事にしました。

中学生の時の美術の授業以来ウン十年振りでしたので、
始めるまではちょっと尻込みしていたのですが、やり始めるとなかなか楽しいですね。
せっせと15匹の猫ちゃんペーパーウェイトを作りました。

今年も春になったら、友人も連れて焼き物をしようと計画中です。

で、ふと「焼き物について描かれた絵本はないだろうか…。」と思い
早速調べてみました。
ありました!その名も『土の絵本』。
『そだててあそぼう』シリーズの第8集「土の絵本」の内の一冊なのですが
表紙から惹かれますね。
小学生の頃図書館とかで目にした本を思い出す感じです。
結構、こういう図鑑や百科事典的な絵本も私は好きで
ワクワクしながらページをめくっていたのを思い出しました。

さて今年は、何を作ろうかなぁ。

Wednesday, January 2, 2013

2013年 謹賀新年

あけましておめでとうございます。
とうとう 2013年に突入です。
今年は FOR THE HAPPY FEWの発行を復活させたり
ブログも充実させたり 
やろうと思っていることがたくさんあるので
書き手の皆様、読者の皆様、ご協力お願いします。



さて 年末から大晦日まで 恒例の家族旅行に出かけてきました。
去年に引き続き 今年もペンシルバニア州のランカスターにある
アーミッシュ村に3日ほど滞在。

アーミッシュという人々のことは 別のブログでも紹介したし
今日は細かいことを書くのは避けるけど
簡単に言うと キリスト教の一派で この現代においても
電気、車などの文明の利器を使わずに シンプルに暮らしている人々のこと。
生活のすみずみに厳格なルールを用い、偶像崇拝なども禁止し、
ただただ 農業などを主にひっそりと暮らしている。

アメリカは私の住むNYの都会以外は 実に広大な土地に
恵まれ、大きな都市以外はどこへいっても田舎なんだけど
同じ田舎でも アーミッシュの村は一種独特の雰囲気がある。
なんといっても 日本で言う「バイパス」を馬車で走っているし
大型スーパーとかでも アーミッシュの衣装を着た人々が
うろうろ買い物をしているのを見かける。

さて これだけじゃぁ 分かりにくいでしょう。
アーミッシュについて理解を深めるのは他に譲るとして
こどもの絵本で アーミッシュのクリスマスをテーマにしたものがあるので
ここで紹介しておきます。


AN AMISH CHRISTMAS
ARADDIN社発行


今回訪ねた時に聞いたのだけど
アーミッシュはクリスマスツリーを飾らないとか。
派手なことはしないけれど 特製クッキーを焼いたり
ご馳走を作ったりはするらしい。

とはいえ この何年かでアーミッシュも現代化に迫られ、
目下頭痛の種は こども達のIT化だそうである。
時代の変化にどう対応していくのか、かなりシビアな状況のようだ。

とはいえ 家にTVもラジオも無く、ゆっくり過ごせるのは
私にとって憧れでもある。

今度の年末もランカスターかなぁ、、、、。
NYに帰ってきたとたんに帰りたくなる村、それがアーミッシュ村だ。
小遣い、ためとこーっと。