Tuesday, May 14, 2013

FOR THE HAPPY FEW 18号















昨年の7月以来のご無沙汰ですが
FOR THE HAPPY FEW 18号がもうじき完成です。
かなり間が空いてしまいましたが
それでも 皆さん原稿を快く送ってくださり、ありがとうございました。
 
18号の特集は「冒険」。
 
特集を決めて 紹介する本を決めてよし、あとは書くだけ、と思っていたら
息子が遠足でBARNES&NOBLEという本屋に行って 小遣いで
「ホビットの冒険」(邦題)を買ってきた。 
「おかーさんが前に読みたいって言ってたし 10ドル以内で買える本って
あんまり見つからなくってさー。これにした。」
 
そうか、、、じゃぁ この本読んで紹介しようかなぁ、とパラパラ見たら
やたら字が細かい。うううう、こんな長い話読んでいたらFHFの発行が遅れる。
 
そういうわけで その本は却下。
 
そうこうしているうちに 今度は彼のかばんの異様な重さに疑問をもって
夜中にこっそり中身を見たら(いけないお母さんですねぇー。)
そのなかには5冊ぐらい本が突っ込まれているではないか!
重いわけだよっ!!(あ、クラスで本を何冊でも借りれるのです。)
 
しかし その中の一冊が兼ねてから読もうと思っていた
アニタ・ローベルの「きれいな絵なんて無かった」。(邦題)
あちゃー、どういう経緯でこの本を借りてきているんだ?
 
翌朝、息子に聞いたところ 
「そんなことより 勝手にバックの中を見ないでよっ!!」と
怒られてしまった。
でもさ、その本の著者、アニタって誰か知ってる?
がまくんとかえるくんのアーノルド・ローベルの奥さんなんだよ。
と声をかけたら 「ほんとに??」と良い反応。
どうやら彼はその本をホロコースト(ユダヤ人虐殺)の関係している本だと思って
借りてきたらしい。「へえぇえ」としばらく本をパラパラ眺めている。
 
でさ、おかーさんはこの本を前から読もうと思っていたんだよー、
なんて言ったら その後、これ見よがしに机に置いて学校へ行ってしまった。
 
これは つまり
「しばらく 借りていられるから 先に読みなよお母さん。」という意味だ。
 
無言の圧力、、、、、、、。
 
私は読みかけの本も山積みなので すぐに読めないのです。
ごめんなさい。
 
 
 
 
 

3 comments:

  1. 何か、表紙の絵が怖い雰囲気なんですが、内容もそんな感じなんでしょうか…?

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  2. 確かに表紙、怖いよねー。内容はポーランドの子供時代、戦時中の体験です。
    確か日本語版はぜんぜんちがう表紙のはず。表紙って大事だよね。

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  3. スティーブンキングみたいな、ホラーかと思いました。戦時中のお話しなんですね。ちょっと意外な。表紙って大切ですね~。

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